スローガンは「自立学習のその先の自発学習を目指す」

アテナ進学ゼミでは、「自発的に学習に取り組む姿勢の確立」を最大の目標に掲げ、日々熱意をもって指導に当たっております。中学受験をゴールではなく新たな「スタートライン」ととらえ、その後の人生において役立つ技術や学習方法を身につけてもらいたいと考えています。子どもたちが将来、「あぁあのとき習ったことがこんな場面で役に立ったなぁ」と思ってもらえるよう、私自身も研鑽・努力を重ねております。


算数

当塾の算数の授業は、解説時間と演習時間を明確に区別しています。まず全員で、その日に学習する内容についての解説を受けます。その後は各個人が演習問題を解きます。このとき全体に対する解説はあえて入れず、各人がそれぞれのスピードで演習問題を解き、終わったら個別にまるつけをおこないます。また、手こずっている生徒にはヒントを出すなどして個別に対応します。この方法により、生徒一人一人が自分のペースや学力に合わせて、学習をおこなうことが可能となっています。さらに次の授業時に「確認テスト」をおこなって、生徒それぞれの習熟度をチェックします。確認テストの解き直しは授業の中でおこない、理解が追いついていない場合には個別にもう一度解説をします。このように何重にもセーフティーネットを張ることで、生徒の取りこぼしをなくしています。また筆算についても「許可制」を取っており、できる限り「暗算」を推奨しています。


国語

国語の読解問題と他の科目との最大の違いは、「文章中に答が書いてある」ということです。子どもたちはその答を、本文中から探し出してくるだけでよい。すなわち国語の読解問題は「宝探しゲーム」に近い要素を持っているといえます。授業では本文のどこから答を引っ張ってくればよいかを子どもたちにつかんでもらうために、プロジェクターを使って問題文をスクリーンに投影し、そこに線を引きながら解説を行います。子どもたちは講師と同様の作業を自分のテキストに落とし込むことで、読解のテクニックを身につけることができるのです。また毎週1回漢字テストを実施したり、「短文作成演習」というオリジナル教材を用いることにより、子どもたちの語句の知識、語彙力を高めています。


社会

社会の学習の根幹は「暗記」です。実際の入試問題では思考力を問う問題も多数出題されますが、基礎知識がしっかりと身についていなければ、深い洞察も重層的な思考も成り立ちません。そこでアテナではオリジナルの知識チェックテストを使用して、子どもたちの知識量の増加に努めています。チェックテストに合格できなければ何度でも再テストを実施します。記述の出題傾向の強い学校を志望する生徒には、個々のニーズに合わせて、個別添削をおこなっています。


理科

当塾の理科指導の特徴は、受験生が苦手とする単元にあえてスポットを当てて、ピンポイントで攻略するという点にあります。ともすると子どもたちが避けがちな、面倒くさい、あるいはマスターするのに時間がかかる「作業」を徹底的に習得させることで、全体の正答率の低い単元における得点率を高めていきます。計算問題では算数同様「確認テスト」を実施して、生徒の習熟度をチェックしています。知識分野では、オリジナルのゴロ合わせ暗記法を駆使し、こちらも多くの受験生が苦手とする「植物」などの分野で、他の受験生に圧倒的な差を身につけさせます。